ロコモとは?
ロコモとは何ですか?
骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器(Locomotive Organs)のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」、「歩く」といった機能が低下している状態で、介護・介助が必要、またはそうなるリスクが高くなっている状態を指します。
(2007年日本整形外科学会により提唱)
ロコモの症状とは?
こんな症状が要注意です!
1. 片足立ちで靴下がはけない
2. 家の中でつまずいたり、すべったりする
3. 階段を上がるのに手すりが必要である
4. 家のやや重い仕事が困難である
5. 2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
6. 15分くらい続けて歩くことができない
7. 横断歩道を青信号で渡り切れない
ロコモの診断は?
ロコモ度テストで判定します
ロコモ度1は移動機能の障害が始まっている状態を表します。
ロコモ度2は移動機能の障害が進行している状態を表します。
ロコモ度3が新たに追加されました。(2020/9/10)
ロコモの治療は?
- ロコモを防ぐ運動「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」
- 片脚立ち
- スクワット
- ロコモを防ぐ栄養
5大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)を毎日3回の食事からバランスよく摂る。
ロコモの予防は?
ロコモ予防は良い姿勢から!!
良い姿勢で背骨の骨折や転倒、そしてロコモを防ぎましょう!
前傾姿勢、前屈み(まえかがみ)の姿勢を避けましょう。
https://www.joa.or.jp/topics/files/theme_poster_2023.pdf