すでに人工関節を受けられている方へ
すでに人工関節を受けられている方もどうぞお気軽にご相談ください。
人工股関節手術を受けられた後に、脱臼の危険があるから正座はダメ、横すわりはダメ、胡坐はダメ、背伸びはダメ、などの生活動作制限の指導を受けられたことはありませんか?
当クリニックではその生活動作が本当に危険かどうか、3次元ソフトウェアを用いて人工股関節置換術(THA)後のROMシミュレーション分析を行っております。臼蓋や大腿骨など股関節をいろいろな方向に動かしていくにつれて、骨同士がぶつかって干渉したり、カップやステムなどの部品同士がぶつかったり、骨と部品がぶつかったり(インピンジ)、日常生活の動作制限につながる股関節の動かせる範囲をシミュレーション動画で解析することができます。
また、高齢化に伴う骨粗鬆症の増加と人工関節置換術/人工骨頭置換術の増加に伴い、人工関節周囲の骨折が増加しています。人工関節置換術を受けて長期間が経過し、人工関節のゆるみが発生した患者さんにおいては、人工関節周囲の骨折の発生リスクが高くなっています。
当クリニックでは骨密度測定装置(DXA)にて人工関節周囲の骨密度をモニタリングすることで、人工関節周囲の骨吸収やゆるみの早期発見、骨折予防に対応しております。
以上、お心当たりのあるかたはお気軽にご相談ください。