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ごあいさつ(令和元年10月)

平素より格別のご指導を賜りまことに有難うございます。来田大平(きだだいへい)と申します。小生は四日市市内の小中学校を卒業後、東海高校、藤田保健衛生大学(平成5年卒)、名古屋大学大学院を経て、名大整形外科関連病院勤務と、これまでほとんど愛知県で活動してまいりました。ここ14~5年間は名古屋医療センターにて関節リウマチの生物学的製剤、JAK阻害剤などの治験責任医師を務め、他病院から紹介される比較的重症、難治性の患者さんを主に取り扱ってきました。同時に変形性関節症、骨壊死といった歩行障害をきたす疾患対象の人工股関節置換術、人工膝関節置換術や、関節リウマチの手術など、併発する骨折の予防~骨粗鬆症対策も視野に入れ取り組んできました。当クリニックでは専門医療とともに、一般の整形外科にも対応しておりますのでどうぞご安心ください。

改修前の医院外観

当クリニックの前身は昭和46年12月21日、先代院長が四日市市で2番目に開設した整形外科専門医療機関「きだ整形外科」です。高度成長期、労働災害や、交通事故など整形外科外傷の多発した時代から約半世紀を経て、少子、超高齢化社会を迎えた現代の我が国では、健康寿命への関心が高まり、認知症、メタボにならんでロコモ、フレイル、サルコペニア対策などが新たな国民的課題となっています。ロコモとはロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略語で運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を指し、日本整形外科学会が平成19年(2007年)に提唱した概念です。時代の流れとともに整形外科の役割は大きく変遷しつつあり、院長交代を機に、令和元年10月より医院名称を「みえロコモリウマチクリニック」と改め、高齢者の運動器不安定症とリウマチ性疾患を対象に現代のニーズにより明確に対応するようシフトしました。フレイルは老人内科から派生した概念で、ロコモと共通要素が多く、高齢化地域社会に根差した課題として取り組んでおります。一般外来のほか、介護保険対応の通所リハビリや、入院リハビリにも対応し、運動器、移動機能の維持を目標に、「相談してよかった!」と満足していただけるクリニックを目指します。

以上。ご指導ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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